社会人博士
博士号に興味はあるけど、お金もかかるし休日も犠牲になるし、そもそも取ったところで意味があるのか?など、いろいろ不安に思うかと思います。 私は幸運なことに博士号を取得することができ、それから数年が経ちましたので、博士号を取得して何か変化があっ…
本記事では、githubを使って論文執筆を行い、タブレットを使って推敲を行う方法を紹介します。 この記事は以下のような方を想定しています。 ① 論文やドキュメントを「2021_1224_〇〇仕様書_最終版_ver2」等の名前を付けてしまい、管理が煩雑になってしまう…
念願の博士号を取得してから早3ヶ月が経過しました。本記事では、実際に博士号を取得してみて、博士号のメリット・デメリットについて考えてみようと思います。 本記事では、迷っている方の参考になるよう、私が感じたメリット・デメリットをまとめます。 …
働きながら博士号の取得を目指すとなると、一番ネックになるのが時間です。 最小限の時間で効率よく、実験・評価・論文執筆を行わなければなりませんので、 ・従来手法がわからない ・実装方法がわからない ・何が新しいかがわからない という時間を減らすこ…
本記事では、社会人博士に進学するにあたり、 より具体的なステップについて書きます。 最近、これから社会人博士を検討している方とお話する機会が何度かあったのですが、以下のような共通の困っていることがあることがわかりました。 ・具体的な研究室の見…
ほぼほぼ初心者の状態から、社会人博士課程に入学し、早いもので3年が経ちました。 結論から申し上げますと、ありがたいことに働きながら3年で博士号を取得することができました。(正確には、最終試験に合格し、学位授与式を待っている状態ですが。) 最後…
今回は、私が利用しているタスク管理ツールをご紹介しようと思います。 紹介するようなツールを使って、やるべきことリストを視覚化し、各タスクを時間割のように割り当てておくことで、何となくやらずに放置してしまうリスクを下げることができます。 結論…
博士課程に進学して2年半が経ちました。実際に研究活動を進めるにつれて、進学前に思っていた博士課程の認識との相違がわかってきました。 結論から言うと、以下の3点です。 ・博士課程は、勉強するところではなく、研究するところ ・研究とは、未開の地を…
博士号取得に必要な費用 結論からいうと、3年間で最低限必要な金額は以下の通りです。 検定料:30,000円 入学料:282,000円 授業料(国立):520,800円/年×3年=1,562,400円 PC:135,926円(論文執筆のため) タブレット:34,181円(論文調査のため) 交通費…
社会人博士や研究職の方は論文を読む必要があるかと思います。 google scholarを使って検索・ダウンロードしたりすることができますが、ファイル名の管理が面倒だったり、PC画面だと読みづらかったり、かといって印刷するとかさばるので管理が面倒です。 私…
ほぼほぼ初心者の状態から、社会人博士課程に入学し、早いもので3年目に突入してしまいました。さてさて、私はいつ卒業できるのやら。。 入学を決めるまでの2年間や入学直後の感想も書いてありますので、よかったら読んでみてください。 ys0510.hatenablog.…
博士号取得に必要な英語力 結論から言うと、博士号取得には避けて通れない、以下の3つのシーンを乗り切れるだけの英語力が必要になります。 ①研究テーマのオリジナリティを検討するために、英語論文を読めること(Reading) ②国際学会やジャーナルに投稿す…
博士号取得者の割合 私は社会人博士の学生として、工学博士を目指しているわけですが、はたして博士号を取得できたとして、貴重な人材になれるのか?と思い、サラリーマン経歴と博士号を持つ人材がどの程度いるのかを調べてみました。結論からいうと、 ・人…
このブログを見つけてくださった方の中には、社会人博士に興味はあるけど、卒業するだけの能力があるのか不安な方もいるのではないでしょうか。 参考までに、私が社会人博士をはじめるまでの経歴を書いてみようと思います。 結論から言えば、修士での研究と…
よく、「あらゆる投資の中で自己投資こそ一番ハイリターンである!」と言われますが、正直、話だけ聞いていても、イマイチ実感がありません。 読書を1冊すれば、将来いくらリターンがあるのか? 運動したら、いつどこからリターンがあるのか? 今でこそ、少な…
ほぼほぼ初心者の状態から社会人博士課程に入学し、1年半ちょっとがたちました。 うまくいけば半分が過ぎたことになりますが、こんなペースでちゃんと学位が取得できるのでしょうか。。 入学を決めるまでの2年間や入学直後の感想も書いてありますので、よか…
2019/11/4-8で開催されたIROSという学会に参加してきたので、自分のまとめも兼ねてまとめていこうと思います。 IROSとは、International Conference on Intelligent Robots and Systemsの略で、ロボットに関する国際会議です。 参加者の推移 年々参加者が増…
社会人博士初めてになりますが、DCASE(Workshop on Detection and Classification of Acoustic Scenes and Events)という国際学会に参加してきました。 この学会は、今はやりのAIやディープラーニングといった技術を使って、音のデータから周囲の環境を理…
ほぼほぼ初心者の状態から、社会人博士課程に入学し、1年ちょっとがたったので、今までをまとめてみます。 入学を決めるまでの2年間や入学直後の感想も書いてありますので、よかったら読んでみてください。 (ただの日記になってしまっていますが) ys0510.h…
ほぼほぼ初心者の状態から、社会人博士課程に入学し、半年ちょっとがたったので、今までをまとめてみる。 入学を決めるまでの2年間も書いてありますので、よかったら読んでみてください。 (ただの日記になってしまっていますが) ys0510.hatenablog.com 4月…
あるきっかけで、人工知能や音の信号処理を勉強し始め、「もっと本格的に勉強したい!」という思いから、社会人博士課程に入学しました。 ・ディープラーニング、信号処理の数学的なところが難しすぎて理解不能 ・博士は勉強するところではない(研究すると…
私は今、社会人博士の学生として、働きながら大学院に通っていますが、そもそもなぜそんなことをしようと思ったのか、入学前の手続きや学費について書いていこうと思います。(直接関係なさそうな過去から振り返っていますが、ご了承ください) 入学2年前の…
社会人の方で、以下のような悩みや不安がある人って多いのではないでしょうか。 ・このままの自分でいいのか不安 ・自己啓発をしようと思っているが、何をやればいいか迷っている ・やったところで意味あるのか? まさに私もその一人でした。今でもその不安…