自己紹介
修士課程修了後、日系自動車関連会社に就職しました。
大学時代は、振動検知の研究を行っていましたが、縁もゆかりもなかった生産設備の回路設計担当に配属されました。回路設計として、約7年ほど工場設備の開発に携わりました。
30歳の誕生日、自分はもう若手ではないのだということを突然実感し、慌てて自分のキャリアについて考え直しました。
回路設計が苦痛だったわけではありませんが、あれだけ就活時に考えたキャリアに対し、たまたま配属された部署で一生を終えていいのだろうか?という疑問がわきました。
ですが、7年続けた回路設計というキャリアを変えるのは容易ではありません。
そこで、自分の努力とその成果を客観的に見えるようにするという意味も込めて、社会人博士学生として、働きながら博士号取得を目指すことにしました。
不満を漏らすだけで何も行動しなければ、何も変わりませんが、一度行動を始めてしまえば、あっという間に状況は変わりました。
その甲斐もあって、現在は、音声に関連する研究に携わることができております。
このブログでは、キャリアを変えたいと思い行動した体験談と、そこで勉強したことなどをまとめていきます。
私自身、まだまだ勉強し続けなければいけませんが、キャリアに悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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