今回は、最近私が始めた本の読み方を紹介します。
といっても、私も30歳ぐらいまで一切本は読まない人生を送ってきており、今も週に1冊ぐらい読む程度で、読書が得意かというわけではありません。もっといい方法やベテラン勢の知恵があれば教えていただければと思います。
読書を始めたきっかけ
私は、学生時代からずっと国語が苦手で、読書はずっと好きではありませんでした。
そんな私が読書を始めたきっかけは、今やっている社会人博士の活動にもつながるのですが、研究者として自分で将来を切り開ける実力をつけたいと思ったことでした。
そのために、まずは数学や物理の基礎的な理解を深めなければと思いました。
が、そこで私がまず手に取ったのは、「頭がよくなるための本」でした笑
ただまぁそれは、地道な努力から逃げたかったわけではなく、まずは一度効率的な学習法というものを知った上で努力をしたほうがいいのではという狙いがありました。
なので、ジャンルとしては、脳科学、心理学、睡眠、健康、学問的な教科書みたいま本を読んでました。興味や目的を持って本を読んでみると、今まで知らなかったことがたくさん入ってきて、読書って実は面白いんだなと初めて実感したような気がします。
下の写真は、今現在の私の本棚です。つまらなかった本はメルカリで売ってしまったのですが、読んだ本が増えていくのもまた、満足感があります。
読書を初めて2年弱、読んだ内容を意外と覚えていない
先ほども書きましたが、読書の目的は頭がよくなることでした笑
具体的には、本で仕入れた集中力を上げるための方法や脳の神経細胞を成長させるために必要なことを実践することで、効率よく情報を頭に入れていくことです。
しかし、みなさんももしかしたら経験あるかもしれませんが、昨日あんなに感動した内容なのに、ほとんど覚えていないことが結構ありました。例えば、こんな感じに。
自分:「ヨーグルトを食べるといいらしいよ」
後輩:「何にいいんですか?」
自分:「なんかわかんないけど、健康にいいらしいよ。」
後輩:「なんでいいんですか?」
自分:「なんでか忘れちゃっちゃけど、いいらしいよ。」
めっちゃテレビに振り回されてる情弱でアホっぽいやんと自分に突っ込みを入れつつ、「あれ、なんだったっけ?」と思ったら、読み返すようにしていました。
Google Keepによる本のまとめ
上に書いたように、「あれ?なんだっけ?」って思ったときに読み返すことで、記憶が定着するのですが、本が少しずつ増えていくにつれて、「何の本だったっけ?どこに書いてあったっけ?」っていうことが増えていきました。
なので、最近はGoogle Keepを使って、簡単なメモを写真と一緒に残すようにしています。文字入力によるメモだけでなく、写真を追加したり、音声での入力も残すことができます。本を読み進めていく中で、忘れたくないことをメモしたり、わかりやすい図を写真に撮って保存しておきます。
ラベルを付けておくこともできるので、まとめたメモを復習したい際は、ラベルをもとに簡単に検索できます。
さらに、下のスクリーンショットのように、ウィジェットとして待ち受け画面にショートカットを作ることができるので、ショートカットをタップするだけで、メモを開始することができます。本の写真が画面に見えるだけでもモチベーションが上がります笑
この方法のいいところは、スマホがあればどこでもできるので、通勤電車で本を読むという方には、特におすすめです。
別の端末からも編集可
スマホでメモした内容はほかの端末からも確認ができます。写真に撮った図はスマホだと小さくて見づらいので、タブレットのような大きい端末で復習するとはかどります。
Google Keepのほかの使い方
その他の使い方としては、タブレットとスタイラスペンがあれば、手書きでアイディアだしなんかもできたりします。研究テーマのアイディアを考えるときなど、創造的なアイディアを考えるときには、こういった使い方もおすすめです。
今回はGoogle Keepを使った、本のまとめ方について書きました。個人的には、もっと早くから始めていればよかったなと思いますが、復習がてら、前に読んだ本についても、少しずつまとめていこうと思っています。
参考にしていただければ幸いです!
社会人博士に関する記事を書いています。良ければそちらもご覧いただけると嬉しいです。
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